短大卒業後、21歳で就職。会社の創業時の営業マンとして節電機を売る仕事でした。社会人1年目、東京の取引先に、営業マンの教育担当として出向。とにかく自分のやっていることを一生懸命説明すると、教えた新人の業績が上がり教育の喜びを知る。23歳で本社に戻る。本社では新人の教育を全て引き受け、育てあげて自分は管理職、そして常務へ。常務として新人教育に力を入れながら、営業所展開のために新天地を開拓する日々。事務所を借り、人を募集して、教育し、所長を育てて、また次の土地に行く。その繰り返し。そんな折、会社の売り上げが下がる。「営業所を何ケ所か閉鎖し会社の規模を一度小さくしよう」という社長の話に、初めて反発。自分が今までやってきたことを簡単に潰されたくないという想いから、結局26歳で退職。次は大手企業で自分の力を試したいと一転大手メーカーに入社。いくら業績を上げても、何をやっても評価がない。「営業に行ってきます」と言って朝から晩まで車の中で寝ていても給与は同じ。このままじゃ自分がダメになると思って1年で辞めた。もう一度以前の会社に戻ることも出来ず、アルバイト時代を経て経営者に。その間、自分の仕事、教育の根底には「感謝の気持ち」があった。
経営者を読み解く8つの質問
経営トップになってそれまでと変わったことは何ですか
もし、経営者になっていなかったらどんなお仕事をされていますか
好きな言葉・座右の銘を教えてください
■人物データ
年齢 |
33歳(1974年10月生) |
社長就任 |
2003年7月 |
就任経緯 |
創業 |
出身地 |
兵庫県 |
出身学校 |
産業技術短大 |
専攻 |
情報処理学科 |
趣味 |
ゴルフ、テニス |
■会社データ
会社名 |
株式会社レーベン |
業務内容 |
LPガス保安業務 及び ガス機器販売代行業務 |
創業 |
2003年7月 |
設立 |
2003年7月 |
従業員数 |
11名 |
売上高 |
1億円1500万円
(2007年6月実績) |
会社HP |
http://www.leben-g.com/ |