自宅にあったコンピュータを触り始めたのは、小学校高学年。自分でプログラムを作るなど、まさにおもちゃの様に身近な存在だった。高校生で出合った「TRONを創る」という本にも影響を受け、ソフトウェアとハードウェアの両方を勉強するために大学へ。こう聞くとまるでコンピュータ漬けの日々を送っていたかのようだが、「孫子」やアメリカのダーウィニズム(進化生物学者)であるスティーヴン・J・グールドの著作「フラミンゴの微笑」に親しむなど、興味の幅は自由自在。ソフトウェア開発企業勤務時に経営者の在り方を考えた末、仲間5人と2006年2月、EASIZEを創業。1年半後には自社開発製品をファーストリリース。技術と一般ユーザーを橋渡しするのが技術者のテクニックであると考える。クラシックからロックまで、幅広いジャンルの音楽にも精通。「ジャンルをつくること自体、間違っているんでしょうね」と笑うその目は、世界を駆け巡る。
経営者を読み解く8つの質問
経営トップになってそれまでと変わったことは何ですか
もし、経営者になっていなかったらどんなお仕事をされていますか
好きな言葉・座右の銘を教えてください
■人物データ
年齢 |
37歳(1970年4月生) |
社長就任 |
2006年11月 |
就任経緯 |
創業 |
出身地 |
京都府 |
出身学校 |
摂南大学 |
専攻 |
電気工学 |
趣味 |
音楽鑑賞 |
■会社データ
会社名 |
株式会社 EASIZE |
業務内容 |
ソフトウェア開発 |
創業 |
2006年2月 |
設立 |
2006年2月 |
従業員数 |
7名 |
売上高 |
4000万円
(2006年実績) |
会社HP |
http://www.easize.jp/ |